NEDOからの公募案件(予告)です。
このプロジェクトは、平成24年度の政府予算原案をもとに公募するため、
今後成立する予算の状況等に応じて内容の変更があり得るそうです。
【事業概要】
「グリーン・サステイナブルケミカルプロセス基盤技術開発」
(うち、研究開発項目〔3〕-4
「資源生産性を向上できる革新的プロセス及び化学品の開発」
「微生物触媒による創電型廃水処理基盤技術開発」)
化学産業のCO2排出量は我が国産業中第2位(全排出量の約5%)であり、
このうち約16%が石油化学プラントで排出されているが、製造プロセスの他
産業廃水の処理に伴って多大なエネルギーが消費され、発生する汚泥処理
も含め大量のCO2発生源となっている。
このため、本研究開発では、廃水中の有機物を微生物が分解する際に生ずる
電気エネルギーを効率よく取り出し、廃水処理システム自体の運転に活用し、
併せて汚泥の大幅削減を図るための微生物燃料電池の実用化に必要な
基盤技術を開発する。
【公募期間】
平成24年4月中旬頃~平成24年5月中旬頃
【実施機関】
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構
【対象者】
企業(団体等を含む)、大学等
詳しくは (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 のページへ